解き方の順番
ナンプレの解き方の順番。どのテクニックを、いつ使うか。
テクニックを20個知っていても、どれを探せばよいかがわからなければあまり役に立ちません。どのテクニックにも、それが正しい一手になる局面と、探しても10分を無駄にするだけの局面があります。このページは、その見分け方の地図です。
簡単なものから、盤面全体を見る必要がある手へと進みます。リストの上にあるものほど、確かめるのが早く済みます。
順番
解き方の順番。
数字がすらすら入っていく。
そのまま進めましょう。行・列・ブロックで足りない数字を数え、1つの数字しか入らないマスを埋めていきます。
行き詰まったが、メモは漏れなく書いてある。
何かを置こうとする前に、候補を減らします。1つの行か列に閉じ込められた数字や、同じペアを持つ2つのマスが、たいてい次の一手を生みます。
メモをすべて書いても、また行き詰まった。
3つ組を探し、次に2つの行(または列)のそれぞれで2か所にしか入らない数字を探します。ここから先は、すぐに見つかるものはありません。
ここまでをすべて試しても、何も動かない。
見方を変えましょう。マスを読むのをやめて1つの数字を盤面全体で追うか、線ではなく3つのマスでできる形を探します。
本当に難しい問題で、まだ行き詰まっている。
もっと大きく見ます。3本ではなく4本の線、1つの形ではなくリンクのチェーン、あるいはパズルの答えが1つしかないことを利用します。
似ているテクニック
見た目が似ているテクニック。
取り違えやすいテクニックがあります。よく聞かれる組み合わせと、その見分け方です。
- ネイキッドシングルとヒドゥンシングルの違いは?
- 同じ考え方を、反対側から見たものです。ネイキッドシングルは1つのマスを読み、そこに残る数字を数えます。ヒドゥンシングルは1つの数字を読み、区画の中でその数字が入れるマスを数えます。盤面に合わせて、見つけやすいほうを使いましょう。どちらも確実なので、当てずっぽうに頼る理由はありません。ネイキッドシングル、ヒドゥンシングル
- ネイキッドペア(二国同盟)とヒドゥンペアの違いは?
- どちらも1つの区画の2つのマスに2つの数字が入る形で、鏡写しの関係です。ネイキッドペアはマスを読んで見つけます。どちらのマスにもその2つの数字しか候補がなく、区画のほかのマスからその数字を消せます。ヒドゥンペアは数字を読んで見つけます。2つの数字がその2つのマスにしか入れず、そのマスからほかの候補をすべて消せます。ネイキッドペアのほうが見つけやすいので先に見つかることが多く、1つの区画に両方が現れることはまれです。ネイキッドペア、ヒドゥンペア
- ネイキッドトリプル(三国同盟)とヒドゥントリプルの違いは?
- ペアと同じ違いを、ひとまわり大きくしたものです。ネイキッドトリプルは、候補を合わせると3つの数字になるマスを読み、区画のほかのマスからその数字を消します。ヒドゥントリプルは、3つのマスに閉じ込められた3つの数字を読み、そのマスからほかの候補を消します。どちらもペアより出番が少なく、ヒドゥンのほうがさらにまれです。ネイキッドトリプル、ヒドゥントリプル
- X-Wingとソードフィッシュの違いは?
- 線の本数です。X-Wingは、ある数字の入れる場所がちょうど2か所ずつある2つの行で、その場所が同じ2つの列にそろっている形です。ソードフィッシュは、3つの行でその数字の入れる場所が3つの列だけに収まる形で、各行の場所は2か所でも3か所でもかまいません。2つの行がそろっているならX-Wingを使いましょう。確かめやすく、同じ2つの列から候補を消せます。X-Wingを探して見つからないときに、ソードフィッシュを探します。X-Wing、ソードフィッシュ
- ソードフィッシュとジェリーフィッシュの違いは?
- 線が3本か4本かです。ソードフィッシュは3つの行と3つの列にまたがり、ジェリーフィッシュはそれぞれ4つにまたがります。ジェリーフィッシュの各行には、その数字の入れる場所が2か所、3か所、4か所のいずれかあります。4つの列から一度に候補を消せるので、より小さな形では解けないパズルを解けることがあります。ただし、めったに現れません。ソードフィッシュ、ジェリーフィッシュ
- XY-WingとXYZ-Wingの違いは?
- ピボットの候補の数で、それによって消せる範囲が変わります。XY-Wingではピボットの候補が2つなので、2つのウイングのどちらかが共通の数字になります。両方のウイングと同じ区画にあるマスからその数字を消せます。XYZ-Wingではピボットの候補が3つなので、ピボット自体が共通の数字になる可能性があります。そのため消せるのは、両方のウイングに加えてピボットとも同じ区画にあるマスに絞られます。XY-Wing、XYZ-Wing
- XY-WingとW-Wingの違いは?
- 3つのマスを何がつないでいるかです。XY-Wingは、1つのピボットを通じて互いに関係する3つのマスです。W-Wingは同じペアを持つ2つのマスで、その2つは互いに同じ区画にある必要はありません。かわりに強リンク、つまりある区画でペアの一方の数字が入れる場所がその2マスだけという関係でつながっています。2つのペアがたまたま同じ区画にあるなら、それはネイキッドペアなので、そちらを使いましょう。XY-Wing、W-Wing
- ユニークレクタングルとBUGの違いは?
- 形の大きさと、消すものです。ユニークレクタングルは2つの行と2つの列にまたがる4つのマスで、4つすべてが同じ2つの数字を持つことは許されず、その4マスから候補を消します。BUGは盤面全体の状態で、未解決のマスが1つを除いてすべて候補2つになっているとき、その例外のマスには3つ目の数字が入ります。どちらも、パズルの答えがちょうど1つであることを根拠にしています。ユニークレクタングル、BUG
- スカイスクレイパーとX-Wingの違いは?
- 2つの行がどれだけ共通しているかです。X-Wingでは、両方の行の2か所の入れる場所が同じ2つの列にそろっている必要があり、その2つの列から候補を完全に消せます。スカイスクレイパーでは、共通する列が1つだけでよく、そのぶん結果は弱くなります。消せるのは、両端の2つのマスの両方と同じ区画にあるマスの数字です。2つの列ともそろっているならX-Wingなので、より強い除外を使いましょう。スカイスクレイパー、X-Wing
行き詰まったら
何をしても進まないとき。
- テクニックより先にメモを確かめる。 「解けない」盤面のほとんどは、メモが1つ抜けているか、消すべきメモが残っているだけです。メモを消して書き直しましょう。1分で済み、どんなテクニックよりも多くのパズルを動かします。
- 順番を最初からやり直す。 5分前に置いた数字が、もう確かめたはずの場所にシングルを生んでいるかもしれません。難しいことを試す前に、数えるところに戻りましょう。
- マスではなく数字を読む。 X-Wingより先のテクニックはどれも、1つの数字を盤面全体で追うか、いくつかのマスでできる形を見つけるものです。1つのマスを見つめていても、どちらも見えてきません。
- パズルのせいではない。 正しく作られた数独は、必ず論理だけで解けます。当てずっぽうが必要に思えるなら、何かを見落としています。
数独ははじめてですか?ナンプレ(数独)のルールは2分で読めます。はじめての1問の解き方で使うのは、上の最初の2つの手だけです。
すべてのテクニック
17のテクニックすべて。
ゲームの8つのレッスンが、教える順番で先に並んでいます。残りは、もっと手ごわいパズルのためのものです。